アパートとマンションの決定的な違いは?法律・構造と防音性を比較

アパートとマンションの決定的な違いは?法律・構造と防音性を比較についての最新情報をご紹介します。

部屋探しにおいて、ネット上の情報を鵜呑みにして後悔するケースが後を絶ちません。現場取材で判明した「よくある3つの誤解」を是正します。

誤解1:「鉄骨造(S造)だから防音性が高い」という盲点
「木造より鉄骨のほうが音が響かない」と思われがちですが、軽量鉄骨造の界壁(隣の部屋との境の壁)は石膏ボードの間にグラスウールを詰めただけの構造が多く、遮音性能は木造と大差ない物件が少なくありません。鉄骨造という言葉だけで防音性を過信せず、界壁の厚みや施工方法の確認が必要です。

誤解2:「築浅アパートならマンションと同等に静か」という誤解
近年の築浅アパートは高断熱サッシやペアガラスを採用しており、外部からの遮音性能は向上しています。しかし、建物内部の床衝撃音(上階の足音や物を落とす音)は躯体の重量に依存するため、コンクリートスラブの厚いRCマンションには及びません。

誤解3:「RC造マンションなら100%無音」という過信
RC造であっても、隣戸との境目がコンクリート壁ではなく「乾式耐火遮音壁(石膏ボード壁)」で区切られているタワーマンションや低コストRC物件の場合、施工精度によって話し声が漏れることがあります。また、換気扇のダクトや配管スペース(PS)を通じて音が回り込む現象にも注意が必要です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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