キムタクの若い頃はなぜ国宝級なのか?全盛期ロン毛伝説と現在を比較
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俳優としての木村拓哉の足跡を語る上で欠かせないのが、社会現象と化した数々の連続ドラマです。1990年代の日本の月曜夜9時(月9枠)は、まさに彼の独壇場でした。
ブレイクの決定打となったのは、1993年放送の『あすなろ白書』(フジテレビ系)です。主演ではなく2番手の取手治役を演じた木村拓哉は、ヒロインを背後から抱きしめて「俺じゃダメか?」と囁く名シーンを披露。この「あすなろ抱き」は流行語となり、主役を食うほどの凄まじい存在感を世に見せつけました。
そして1996年、日本ドラマ史の金字塔となる『ロングバケーション』が放送されます。山口智子演じる落ち目のモデル・葉山南と、木村拓哉演じる繊細なピアニスト・瀬名秀俊の同居生活を描いた本作は、平均視聴率29.6%、最終回視聴率36.7%(ビデオリサーチ関東地区調べ)という驚異的な数値を記録。「月曜日の夜はOLが街から消える」「ピアノを習い始める若い男性が急増する」といった社会現象を巻き起こしました。
続く1997年の『ラブジェネレーション』では、松たか子との軽妙な掛け合いとロン毛を切るシーンが大きな話題を呼び、平均視聴率30.8%を叩き出します。そして2001年の『HERO』では、全話で30%超えという前人未到の快挙を達成しました。