高跳びのコツは助走のカーブにあり!急に跳べる人の共通点と練習法

高跳びのコツは助走のカーブにあり!急に跳べる人の共通点と練習法に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

ネット上の掲示板やSNSでは、「高跳びは結局のところ高身長で手足が長い人のための競技」「筋トレして跳躍力を上げなければ記録は出ない」といった短絡的な言説が散見されます。しかし、これはバイオメカニクス的には明らかな誤解です。

確かに、初期の重心位置(へその位置)が高い長身選手は有利な要素を持っています。しかし、走り高跳びで実際にバーを越えるのは「身体の質量中心(重心)」であり、背面跳びの最大の特徴は「重心がバーの下を通過しているにもかかわらず、身体だけがバーを越えられる」という点にあります。

アーチ状に背中を反らせるフォームを極めることで、重心位置はバーの数センチ下にとどまったまま、頭、背中、お尻、足を時間差でクリアさせることが可能になります。この力学的恩恵を最大化できれば、小柄な選手であっても、自己の身長を30〜40センチ上回るバーをクリアすることが十分に可能です。筋力で無理やり跳ぶのではなく、「助走のスピードエネルギーを、角度とアーチの技術でいかにロスなく垂直方向に逃がすか」という物理のゲームであることを理解することが、停滞を打ち破る最大のブレイクスルーとなります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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