お札が破れたらどうする?銀行・日銀の交換基準と損しない対処法
お札が破れたらどうする?銀行・日銀の交換基準と損しない対処法について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。
破れてしまった紙幣(日本銀行券)にどれだけの価値が残されているかは、感情や窓口担当者の裁量ではなく、日本銀行法第48条および「損傷銀行券引換基準」という厳格な公的ルールによって1ミリ単位で定められています。基準の根底にあるのは「残存面積」です。
日本銀行および一般の金融機関では、持ち込まれた紙幣の面積を専用のグリッドスケール(方眼シート)を用いて厳密に測定します。ちぎれて複数に分かれてしまった場合でも、「同一の紙幣の破片である」と確認できれば合算して面積を算出してくれます。ただし、別々の紙幣の破片をパズルのように組み合わせても合算はされません。
なお、千円札が半額評価になった場合は500円玉での交付となります。また、2千円札や1万円札の半額交付(1千円、5千円)の際、端数が出ない設計になっているのもこの「5分の2」という絶妙な引換基準によるものです。