風邪の治りかけに咳がひどくなる原因とは?知恵袋の悩みと受診目安
風邪の治りかけに咳がひどくなる原因とは?知恵袋の悩みと受診目安についての真相をご紹介します。
Q1:風邪の治りかけに出る咳は、他人に感染しますか?
A1:発熱や咽頭痛が消失した後の「感染後咳嗽」や「咳喘息」であれば、体内からウイルスはほぼ排除されているため、他人に風邪をうつす心配はほとんどありません。ただし、マイコプラズマ肺炎や百日咳などの特定感染症である場合は周囲への飛沫感染リスクがあるため、咳エチケットとしてのマスク着用は必須です。
Q2:市販薬で咳を早く治すためのおすすめはありますか?
A2:痰が絡む湿った咳には気道粘液修復薬(L-カルボシステイン等)が適しています。一方、痰の絡まない乾いた咳で気道が過敏になっている場合は、漢方薬の「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」が気道を潤して咳を鎮める効果を期待できます。ただし、2〜3日服用しても改善傾向が見られない場合は自己判断を中止し、医療機関を受診してください。
Q3:咳が2週間以上続いたら、なぜ呼吸器内科に行くべきなのですか?
A3:医学的に2週間以上続く咳は「遷延性咳嗽」、8週間以上は「慢性咳嗽」と分類され、自然治癒する一般的な風邪の範疇を超えています。咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、肺結核など専門的な検査(呼気NO検査や胸部X線・CT)を行わなければ確定診断できない疾患が隠れている可能性が高いためです。