上野の西郷隆盛像はなぜ浴衣?顔が似てない真相と愛犬ツンの謎
上野の西郷隆盛像はなぜ浴衣?顔が似てない真相と愛犬ツンの謎の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
全国に存在する西郷隆盛の銅像の中でも、特に有名な「上野公園(東京)」「城山(鹿児島市)」「西郷公園(霧島市)」の3体を比較すると、制作年代や設置目的による解釈の変遷が明確に分かります。
鹿児島の城山にある像は、渋谷のハチ公像を手掛けたことでも知られる鹿児島出身の彫刻家・安藤照による作品です。没後50年を経て昭和初期に建てられたこの像は、陸軍大将としての正装を身にまとい、引き締まった表情で桜島を望む場所に立っています。東京の上野像が「親しみやすさ」を意図して作られたのに対し、鹿児島像は「郷土が誇る偉大な指導者」としての尊厳が前面に押し出されています。