ムロツヨシと父親の壮絶な愛憎劇|本名非公開の理由と現在の真相
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これまでバラエティ番組では断片的な笑い話として語られてきた生い立ちですが、全国的な反響を呼んだのがテレビ朝日系『徹子の部屋』をはじめとするトーク番組での率直な告白でした。黒柳徹子を前にしたムロツヨシは、自らの生い立ちを悲劇として売り込むのではなく、淡々と、しかし噛み締めるように語りました。
「恨んでいないと言えば嘘になる時期もありました。でも、あの親父の適当さや勝手さがあったからこそ、自分は人の顔色を察し、どうすれば場が和むかを必死で考えるようになった」――。スタジオで見せたその表情には、過去の苦しみを完全に消化し、表現者としての血肉に変えた人間の凄みが宿っていました。
気になる父親との現在の関係性ですが、20代前半を境に実質的な音信不通・絶縁状態が続いているとされます。役者として下積み生活を送っていた頃、父親から金銭的な相談や連絡が入ったこともありましたが、育ててくれた伯父・伯母への恩義を最優先に考えたムロツヨシは、父親と適切な距離を置くことを選択しました。
ブレイク後も父親と公に再会したという公式の記録はありません。しかし、ムロツヨシのスタンスは憎しみによる完全排除ではなく、「お互いに別の人生を歩む一人の人間」として線引きをした上での静かな見守りに近いと関係者は口を揃えます。