元プロ野球選手の逮捕劇はなぜ続く?転落の真相とセカンドキャリアの闇
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逮捕された元野球選手の現在や、その後の司法手続きはどう進むのでしょうか。警察による取り調べ、送検を経て起訴された場合、刑事裁判の法廷へと舞台は移ります。
法廷において下される裁判の判決や懲役の実刑・執行猶予の判断は、犯行の悪質性、被害額、そして初犯か再犯かによって大きく分かれます。初犯の単独窃盗や所持のみの薬物犯罪、あるいは受け子として従属的に加担した特殊詐欺であれば、執行猶予付きの有罪判決が下されるケースが多く見られます。しかし、被害額が数千万円を超える投資詐欺の首謀者であったり、薬物の営利目的所持や再犯である場合は、情状酌量の余地なく数年の実刑判決が言い渡され、刑務所への収監(懲役刑)となります。
しかし、真の過酷さは刑期を終えた後、あるいは執行猶予期間中の社会復帰において訪れます。実名で大々的に逮捕・判決が報道された元選手は、デジタルタトゥーによって就職活動が絶望的に困難になります。更生支援団体関係者は次のように明かします。
「名前を検索されればすぐに逮捕記事が出てくるため、一般企業の採用面接を通過することは極めて難しい。結局、過去を知る怪しい知人のツテを頼るしかなくなり、再び違法な世界へ引き戻されて再逮捕されるという悪循環が極めて起きやすい」
服役中や執行猶予中に球団時代の先輩や信頼できる家族の支援を受け、真面目に農業や建設業、運送業などの現場仕事に従事して汗を流し、地道に再起を図っている元選手も確実に存在します。しかし、一度失った社会の信頼を取り戻す道のりは、現役時代にスタジアムで放ったどんな特大ホームランよりも険しいのが冷酷な現実です。