日本人は牛乳が体に合わない?7割が下す真相と給食定着の歴史
日本人は牛乳が体に合わない?7割が下す真相と給食定着の歴史についての最新情報をご紹介します。
Q1:大人になってから急に牛乳でお腹がゴロゴロするようになったのはなぜですか?
A1:加齢に伴って小腸の代謝回転が緩やかになり、乳糖分解酵素「ラクターゼ」の活性が本格的に低下することが主な原因です。また、胃腸炎を患った後などに一時的に小腸粘膜が傷つき、酵素分泌が落ちて不耐症の症状が強く出ることもあります。大人になってからの発症は極めて一般的な生理現象です。
Q2:牛乳を飲むと背が伸びるというのは医学的な事実ですか?
A2:半分正しく、半分は誤解です。牛乳に含まれる豊富なカルシウムやタンパク質、成長因子(IGF-1等)は骨の健康な成長を強力にサポートしますが、最終的な身長は遺伝的要因が約7〜8割を占め、残りは睡眠・運動・全体の栄養バランスに左右されます。牛乳だけを過剰に飲んでも、遺伝的ポテンシャルを超えて際限なく背が伸びるわけではありません。
Q3:豆乳やオーツミルクに変えれば、牛乳とまったく同じ栄養が摂れますか?
A3:完全なイコールにはなりません。豆乳はタンパク質が牛乳に匹敵しますがカルシウムが非常に少なく、オーツミルクは食物繊維が多いもののタンパク質はわずかです。また、牛乳特有のカルシウム吸収促進物質(CPP)も含まれません。植物性ミルクを代用にする場合は、小魚や青菜、大豆製品など他の食事から意識的にカルシウムを補う工夫が必要です。