リグレーフィールドのツタに潜む魔境!消えた白球とレンガ壁の全真相

リグレーフィールドのツタに潜む魔境!消えた白球とレンガ壁の全真相の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

リグレー・フィールドの外野席で観戦していると、他球場では絶対にお目にかかれない奇妙な光景に遭遇することがあります。外野深くへと放たれた痛烈なライナーが、フェンスの分厚いツタの茂みへと一直線に吸い込まれた瞬間、落下してくるはずの白球が忽然と姿を消してしまうのです。

この時、グラウンド上ではメジャーリーグの球場特徴を象徴する極めて厳格な「リグレーフィールド グランドルール」が発動します。ツタの葉の中にボールが完全に隠れて視認できなくなった場合、判定は自動的にエンタイトルツーベース(安全進塁権2塁)となります。打者走者には2塁が与えられ、塁上の走者も2つの進塁が認められる仕組みです。

ただし、ここには外野手の判断力を試す極めてシビアな条件が課されています。ツタの中にボールが挟まった際、外野手は「即座に両手を挙げて審判にボールロストをアピール」しなければなりません。もし外野手が焦って茂みに手を突っ込み、ボールを掻き分けようとしたり、一度引き抜いて落としたりした場合、インプレー(生きたボール)とみなされて試合は続行されます。その間に走者がホームへ生還してしまえば、失点はそのまま認められてしまうのです。

「ツタに飛び込んだボールを手探りで探すのは最悪の選択肢だ。両手を挙げて審判を見る、これがリグレーの外野を守る者が最初に叩き込まれる鉄則だよ」――現地シカゴのスポーツメディアの取材に対し、歴代のカブス外野陣が口を揃えてそう証言するように、一瞬の判断ミスが勝敗を左右する魔のトラップとして機能しています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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