プロ直伝の塩唐揚げ完全攻略|冷めてもサクサクジューシーな黄金比
話題沸騰中の プロ直伝の塩唐揚げ完全攻略|冷めてもサクサクジューシーな黄金比について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
家庭で塩唐揚げを作る際、最も多くの人がつまずくのが「下味の計量」です。目分量で塩を振ると、浸透圧の狂いによって水分が抜けすぎたり、中まで味が染み込まず表面だけが塩辛くなったりします。プロが現場で徹底している黄金比率は以下の通りです。
【鶏もも肉・鶏むね肉共通:下味の黄金比率(肉300g分)】
・自然塩(粗塩または岩塩):小さじ1/2弱(約2.7g〜3.0g=肉重量の0.9〜1.0%)
・酒(清酒):大さじ1
・水:大さじ1(むね肉の場合は大さじ1.5に増量)
・砂糖:小さじ1/2(保水性を高める隠し味)
・プロの隠し味「ごま油」:小さじ1
・おろしニンニク・おろし生姜:各小さじ1/2(※後述のなしレシピも可)
・粗挽き黒胡椒:少々
ここで極めて重要なプロの隠し味が「ごま油」です。下味の最後に小さじ1のごま油をもみ込むことで、肉の表面に極薄の油膜が形成され、揚げ油の中での急激な水分蒸発を防ぎます。さらに、ごま油特有の香ばしい焙煎香が鶏肉特有のエグみをマスキングし、専門店特有のコク深い風味を生み出します。
お弁当や対面接客前の食事として需要が高い「ニンニク・生姜なしレシピ」を作る場合は、香味野菜の代わりに「白だし小さじ1」または「昆布茶小さじ1/3」を隠し味に加えます。グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果が働き、ニンニクや生姜のパンチに頼らずとも、料亭のような上品で奥行きのある旨味に仕上がります。