咳が止まらない2週間の真相!熱なし・夜間の咳喘息と受診目安【26年】
咳が止まらない2週間の真相!熱なし・夜間の咳喘息と受診目安【26年】の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:熱がなく咳だけが2週間続いていますが、周囲の人にうつす心配はありますか?
A1:咳喘息、アトピー咳嗽、逆流性食道炎、感染後咳嗽であれば、他人に感染することはありません。ただし、成人の百日咳やマイコプラズマ肺炎、結核などの場合は他者への感染リスクがあるため、診断がつくまではマスクを着用し、早急に呼吸器内科で感染性の有無を調べる検査を受けてください。
Q2:咳喘息と本格的な気管支喘息にはどのような違いがありますか?
A2:咳喘息は「喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー音)」や呼吸困難を伴わず、乾いた咳だけが唯一の症状である病態です。一方、気管支喘息は気管支の狭窄がさらに進み、喘鳴や激しい息苦しさを伴います。咳喘息を早期に吸入ステロイドで治療しないと、本格的な気管支喘息へ移行するリスクが高まります。
Q3:病院を受診するまでの夜間、咳を少しでも和らげる方法はありますか?
A3:寝室の湿度を50〜60%に保ち、冷たい空気を直接吸わないようマスクをして就寝するのが有効です。また、上体をクッション等で少し高くして寝ると、気道の圧迫や胃酸の逆流を防ぎやすくなります。カフェインやアルコール、辛い食べ物は気道や胃粘膜を刺激するため控え、スプーン1杯のハチミツ(※1歳以上)を白湯に溶かして飲むことも一時的な粘膜保護に役立ちます。
Q4:発症から2週間経っていなくても受診して良いのでしょうか?
A4:全く問題ありません。激しい咳で眠れない、胸の痛みがある、息苦しいなどの症状があれば、発症からの日数にかかわらず速やかに受診してください。2週間というのはあくまで「風邪の自然治癒を待つ上限の目安」に過ぎません。