プロ直伝のだし醤油の作り方!黄金比と煮出さない極上レシピ

プロ直伝のだし醤油の作り方!黄金比と煮出さない極上レシピにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

自家製調味料に関してネット上で最も誤解されているのが、「出汁素材を漬け込んだままだと数日で腐敗するのではないか」という懸念と、「減塩で作るとすぐにカビが生える」という思い込みです。保存性のメカニズムを正しく把握すれば、無用な不安を抱く必要はありません。

一般的な醤油の塩分濃度は約16%前後と非常に高く、細菌の繁殖を抑える水分活性(Aw)の低下が働いています。出汁やみりんを加えた自家製だし醤油でも塩分濃度は12〜14%程度を維持できるため、だし醤油の日持ちと保存期間は冷蔵庫保管で約1ヶ月から最長2ヶ月が目安となります。

健康志向の方向けにだし醤油の減塩作り方を実践する場合は、減塩醤油(塩分約8〜9%)をベースにし、昆布とかつお節の量を1.5倍に増やして「出汁のインパクト」で塩分不足を補うアプローチが効果的です。ただし、塩分が低い分だけ静菌作用が弱まるため、減塩仕立ての場合は2週間を目安に使い切るか、小分けにして冷凍保存(アルコールと塩分により完全凍結せずシャーベット状で維持可能)することをおすすめします。

なお、漬け込んだかつお節や昆布は、1〜2週間ほど経過して出汁が出切った段階で清潔な箸で取り出し、キッチンペーパーで濾しておくと、最後の一滴まで濁りのない美しい澄んだ状態を保てます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest