新生児の爪切りが怖い親必見!安全ケアのコツと出血時の対処法

新生児の爪切りが怖い親必見!安全ケアのコツと出血時の対処法にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

ネット上の育児掲示板やSNSでは、良かれと思って共有されている情報の中に、専門的見地からは推奨されない「誤解や盲点」が潜んでいます。

盲点1:顔の引っかき傷を恐れるあまり「ミトン」を常用させる弊害

顔の傷を防ぐための便利グッズとして知られる「ベビーミトン」ですが、24時間四六時中つけっぱなしにすることは発達上の観点から推奨されません。乳児は手のひらや指先で周囲の空気に触れ、布団の感触を確かめたり、自分の手をじっと見つめる「ハンドリガード」を行ったりしながら感覚統合と脳の発達を進めています。また、手足からの放熱による体温調節機能を妨げるリスクもあります。ミトンは爪切り直後の一時的な保護や、アトピー性皮膚炎などで皮膚を掻き壊してしまう急性期など、用途を限定した短時間の使用にとどめるのが近年の小児保健指導の標準です。

盲点2:白い部分を完全にゼロにする「深爪カット」の危険性

「できるだけ長く持たせたいから」と、爪先端の白い部分をすべて丸く切り落とす保護者が見受けられますが、これは極めて危険な習慣です。深爪を繰り返すと、爪の両端が皮膚に食い込んで伸びる「巻き爪」や、細菌が入り込んで化膿する「爪囲炎(そういえん)」を引き起こします。カットする際は、白い部分を0.5ミリ〜1ミリ程度あえて残し、四角く整えた上で角だけをわずかに落とす「スクエアオフ」の形状を目指すのが医学的にも正しい整え方です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest