かぎ針編み初心者のコースター作り!丸まる原因と100均簡単レシピ

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かぎ針編みで円形や正方形のコースターを編む際、多くの初心者が直面するのが「立体化してしまうトラブル」です。平らに仕上がるはずの編み地が変形する現象は、手先の器用さの問題ではなく、編み目にかかる円周率と目数の計算が合致していないことが直接の引き金となっています。

コースターが丸まる波打つ理由と対策を理解するためには、まず変形が起きる2つの物理的パターンを把握する必要があります。

① お椀のように端が内側に丸まる(すり鉢状になる)場合
編み地が立体的なボウル状に丸まってしまう最大の原因は、「外周に対して編み目(目数)が足りないこと」または「糸を引き締めすぎていること」です。円を外側へ広げていくためには、段が進むごとに半径に比例した目数を増やさなければなりません。目数を数え間違えて必要な増やし目を飛ばしてしまったり、無意識に糸を強く引っ張って目を小さく編んでしまうと、外周の長さが足りなくなって内側へ縮んでいきます。

② フチがフリルのように波打つ(ヒラヒラになる)場合
逆に編み地の端が波打ってしまう原因は、「外周に対して編み目が増えすぎていること」です。同じ目に誤って2回針を入れてしまったり、立ち上がりの目を重複してカウントすることで、その段の面積が過剰になり、余った編み地が逃げ場を失って波打つ現象が起きます。

このトラブルを根本から防ぐのが、円の増やし目の計算と法則の徹底です。基本となる細編み(こまあみ)の円形編みでは、以下の幾何学的ルールが鉄則となります。

細編みの円形編みは、中心の「輪の作り目」に6目(または8目)を編み入れることからスタートします。平らな円を保つためには、「1段進むごとに、最初の作り目と同数(6目スタートなら毎段6目ずつ)を均等に増やす」という絶対法則が存在します。

例えば6目スタートの場合、1段目は6目、2段目は12目(全目に2目ずつ編み入れ)、3段目は18目(1目編んで次は増やし目)、4段目は24目(2目編んで次は増やし目)と規則的に推移します。この増目位置が毎段同じ場所で重なると円ではなく六角形に角張ってしまうため、偶数段で増やし目の位置を少しずらす「分散増目」を取り入れると、歪みのない完璧な円形に仕上がります。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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