大河ドラマ歴代視聴率の光と影!最高記録から最新推移の真相
話題沸騰中の 大河ドラマ歴代視聴率の光と影!最高記録から最新推移の真相について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
テレビ業界における視聴データの扱いは、ここ数年で根底から覆りました。現在、制作者や広告業界が最重要視しているのは、単なる世帯視聴率ではなく、録画再生を含めた総合視聴率と、13歳から49歳までの購買・消費層を指すコア視聴率(個人視聴率)です。
その象徴的な事例となったのが、吉高由里子主演の『光る君へ』における視聴率推移です。世帯視聴率こそ10%台前半にとどまったものの、NHKプラスでの同時・見逃し配信の視聴数は歴代大河ドラマの記録を次々と更新しました。貴族社会の政争と恋愛心理を緻密に描いた作風が、スマートフォンで能動的にドラマを追う現役世代の心を掴んだ結果です。
さらに、横浜流星主演で話題を呼んだ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の視聴率速報や動向を見ても、江戸文化の出版ビジネスという知的な題材が、若年層からビジネスパーソン層のコア視聴率を強く牽引しました。リアルタイムのテレビ画面だけに頼らない「総合的な視聴者リーチ」で見れば、現代の大河ドラマは昭和期に匹敵する、あるいはそれ以上に濃密なファンコミュニティを形成しています。