鬼ころしが安くてまずい噂の真相!全国の銘柄違いや意外な由来を解説
鬼ころしが安くてまずい噂の真相!全国の銘柄違いや意外な由来を解説を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
多くの人が「鬼ころしという1つの有名商品がある」と思い込んでいますが、実は全国に数十種類以上の「鬼ころし」が存在します。「鬼ころし」は一般的な普通名詞的な扱いを受けており、特定の1社のみが独占的に商標を持っているわけではありません。そのため、全国各地の酒蔵が独自のレシピとこだわりで銘柄を展開しています。
代表的なパック酒メーカーと地酒蔵の鬼ころしの銘柄の違いを比較すると、その個性は歴然です。
まず、コンビニの店頭で最も普及しているのが愛知県の老舗蔵・盛田の「尾張男山 鬼ころし」です。芳醇でスッキリとしたキレのある味わいが特徴で、日常酒の代名詞として全国で親しまれています。一方、兵庫県・灘の大手蔵である日本盛の「鬼ころし」は、名水「宮水」を活かしたシャープな辛口とふくらみのある米の旨味が調和した仕上がりです。
さらに視野を広げると、岐阜県飛騨高山の舩坂酒造店が醸す「深山菊 鬼ころし」や京都の老舗地酒など、純米大吟醸や原酒仕込みの高級地酒として展開されているプレミアムな鬼ころしも存在します。スーパーの紙パック酒から旅先の高級地酒まで、幅広いラインナップが存在することこそが、この名を持つ酒の最大の魅力と言えます。