神宮と大社は何が違う?社号の格付けと伊勢・出雲が別格な理由
神宮と大社は何が違う?社号の格付けと伊勢・出雲が別格な理由に関する疑問を丁寧にまとめました。最新データをチェックしましょう。
Q1:天皇を祀っていないのに「神宮」を名乗っている神社があるのはなぜですか?
A1:鹿島神宮(武甕槌大神)や香取神宮(経津主大神)、石上神宮(布都御魂大神)などは、天皇自身ではなく皇室の建国を助けた功神や神剣を祀っています。これらは奈良・平安時代以前の古代から国家鎮護の要として特別に「神宮」の号を朝廷より許されてきた歴史的例外です。
Q2:神社巡りをする際、御朱印の集め方や扱いに格の違いはありますか?
A2:御朱印自体に優劣や上下関係はありません。ただし、伊勢神宮に参拝する際は、御朱印帳の最初の1〜2頁を伊勢神宮(外宮・内宮)のために空けておく習慣を持つ愛好家も多くいます。これは伊勢神宮を全神社の本宗とする伝統的敬意の表れです。
Q3:社号に「大社」とついていれば、すべて歴史が古い大社なのですか?
A3:出雲大社のような古代からの大社だけでなく、戦後の1946年以降に「全国の同名神社の総本社」や「大規模神社」としての格式を示すために神社本庁の承認を得て改称した神社(伏見稲荷大社、日吉大社など)も多く含まれます。名乗りの時期は異なりますが、いずれも由緒ある重要神社です。