魔球ジャブラニの真相!なぜブレる?本田の伝説Fkと現在のプレミア価格
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世界中がボールの扱いに苦しむ中、その異次元の特性を最大の武器へと昇華させたのが岡田武史監督率いる日本代表でした。象徴的だったのが、決勝トーナメント進出をかけたグループリーグ第3戦・デンマーク戦で見せた本田圭佑選手の無回転フリーキックです。
ゴールまで約30mの位置から本田選手が左足のインステップで叩いた一撃は、ほぼ無回転のまま一直線にゴールへ向かい、名手トマス・セーレンセンGKの手元で右へ左へと不規則に揺れながらネット左隅へと突き刺さりました。セーレンセンGKは一歩も反応できず、ただボールを見送るしかありませんでした。
本田選手は大会前の合宿地・高原のキャンプ地からジャブラニの空気力学的特性を徹底的に研究。ボールの空気注入口(バルブ部分)を正確にインパクトすることで芯を捉え、意図的にカルマン渦を発生させるキックフォームを研ぎ澄ませていました。さらに同試合では遠藤保仁選手がジャブラニの癖を逆手に取った美しいカーブFKを決めており、日本代表のセットプレー戦術とジャブラニの相性の良さは、世界中から大きな称賛を浴びました。