フルマラソン最速記録の限界へ!サブ2達成の真相とシューズ革新
フルマラソン最速記録の限界へ!サブ2達成の真相とシューズ革新の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
トッププロが時速20km以上で駆け抜ける一方で、一般的なランナーの実情はどうなっているのでしょうか。日本国内の大規模大会におけるフルマラソン平均タイムは、男性でおよそ4時間35分前後、女性でおよそ5時間05分前後です。
市民ランナーにとってのキロペース(約6分30秒/km)と、世界最速のキロペース(約2分51秒/km)を比較すると、倍以上のスピード差があることがわかります。しかし、完走や自己ベスト更新を目指すうえでの「理論」には共通項が多く存在します。
記録短縮において決定的に重要なのがフルマラソンペース配分です。キプタムのように前半を抑えて後半を速く走る「ネガティブスプリット」、あるいは一定のペースを刻み続ける「イーブンペース」が最もエネルギー効率に優れています。前半の貯金を作ろうとオーバーペースで突っ込むと、後半に急激な失速を招くのはプロもアマチュアも変わりません。エリートの知見を取り入れたスマートな補給とペース管理こそが、市民ランナーにとっても目標達成への近道です。