韓国の米軍基地は今どう動く?平沢移転と龍山返還・撤退論の真相
韓国の米軍基地は今どう動く?平沢移転と龍山返還・撤退論の真相の疑問点について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
Q1:韓国にある米軍基地の数は全部でいくつあり、最も大きい基地はどこですか?
A1:かつて韓国全土に散在していた数十箇所の拠点は統合整理され、現在は主要な拠点群として集約されています。その中で圧倒的に最大の基地は京畿道平沢市にある「キャンプ・ハンフリーズ」です。敷地面積約1,467万平方メートルを誇り、米国外にある米軍基地としては世界最大の規模を持ちます。
Q2:在韓米軍が近い将来、完全に撤退する可能性はありますか?
A2:即座の完全撤退の可能性は極めて低いとみられています。米国の国防権限法(NDAA)によって駐留規模(約2万8,500人)の勝手な削減が厳しく制限されているほか、対北朝鮮の抑止のみならず、中国やロシアを牽制するインド太平洋戦略上の要衝として米軍自身がその価値を極めて高く評価しているためです。
Q3:ソウルにあった龍山基地の跡地は、一般の観光客でも入ることはできますか?
A3:順次返還された敷地の一部が「龍山子供庭園」などとして一部一般開放されており、予約手続き等を行えば立ち入りが可能です。ただし、米軍の通信施設やホテルなど一部の関連区画は依然として米軍の管理下に残されており、エリア全体が完全な国家公園として全面オープンするまでには段階的な整備が進められています。