香水の正しい捨て方を徹底解説!トイレ厳禁の理由と金具の外し方

香水の正しい捨て方を徹底解説!トイレ厳禁の理由と金具の外し方に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

解体が完了したボトルは、素材ごとに正しく分別してゴミ出しを行う必要があります。ここで注意すべきは、「香水のガラス瓶は、飲料用の空き瓶(資源ごみ)と同じ扱いにならない自治体が多い」という点です。

化粧品や香水のボトルには、耐圧性や透明度を高めるために特殊な耐熱ガラスや着色ガラス、すりガラスが使用されていることが多く、一般的なソーダ石灰ガラスの飲料瓶と一緒にリサイクル溶解炉に入れると融点の違いから再生不良を起こす原因になります。そのため、多くの自治体では「不燃ごみ(燃えないゴミ)」や「陶磁器・ガラス類」に区分されています。

主要なパーツ別の分別区分と、東京都23区および主要都市における一般的な取り扱い基準を以下の比較表にまとめました。

パーツ・構成要素主素材と状態一般的な分別区分編集部の解説・注意点香水の中身(液体)エタノール、香料、水燃えるゴミ(可燃ごみ)紙や布に全量吸わせて二重袋で密閉。液体での排出は回収不可。本体ボトル(ガラス製)化粧品用特殊ガラス不燃ごみ / ガラス陶器類中身を水ですすいで乾燥させる。飲料用リサイクル瓶とは別枠指定の地域が大半。スプレー金具・ノズルアルミニウム、ステンレス、バネ金属ごみ / 小さな金属類 / 不燃ごみニッパーで外した金具。内部にプラスチックチューブが付いていても金属優先で可。外フタ・プラスチックノズルPP、PE、アクリル樹脂プラスチック資源 / 可燃ごみプラマーク表記があるものは資源プラへ。自治体のサーマルリサイクル方針に準拠。外箱・化粧箱紙、厚紙古紙回収 / 資源ごみ / 雑紙金箔押しやビニールコーティング加工が強い箱は可燃ゴミ扱いになる場合あり。

※実際の回収名称やルールは各自治体(市区町村)のゴミ分別手引きによって細部が異なります。必ずお住まいの地域の公式Webサイトまたはゴミ分別アプリ等で最終確認を行ってください。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest