アボカド1個は何グラム?可食部・カロリーと失敗しない選び方
アボカド1個は何グラム?可食部・カロリーと失敗しない選び方について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
SNSや健康系コミュニティで頻繁に議論されるのが「アボカドは脂質が高すぎて太るのではないか」という懸念です。確かに脂質量だけを見れば果物・野菜類の中では群を抜いていますが、含まれる脂質の質とアボカド一個糖質の低さに着目すると全く異なる実態が見えてきます。
アボカドに含まれる脂質の約70%以上は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)」です。オレイン酸は悪玉(LDL)コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化の予防や血流改善をサポートする良質な脂質として知られています。さらに、血糖値を急上昇させる糖質が極めて少ないため、糖質制限ダイエットやケトジェニック食において非常に重宝される食材です。
また、アボカド栄養成分の中でも特筆すべきはカリウム(100gあたり約720mg)と水溶性・不溶性食物繊維(100gあたり約5.6g)の豊富さです。カリウムは体内の余分な塩分と水分を排出し、むくみ改善を促す働きがあります。したがって、適量を守って摂取する限り「アボカド=太る原因」とする見方は栄養学的な誤解と言えます。