未硬化ジェルの拭き取りで曇る原因とは?プロが明かす失敗回避の極意

未硬化ジェルの拭き取りで曇る原因とは?プロが明かす失敗回避の極意について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

Q1:未硬化ジェルを拭き取ったのに、まだ表面がベタベタします。何が原因ですか?
A1:主な原因は「ライトの硬化時間不足」「ライトの出力低下」「塗布量が多すぎることによる内部硬化不良」です。また、拭き取り用ペーパーに含ませる溶剤が少なすぎて、未硬化ジェルが十分に溶解除去されずに引き伸ばされているケースもあります。まずはライトのワット数と規定時間を見直し、ペーパーにたっぷりとクレンザーを含ませて再度優しく拭き取ってください。

Q2:除光液(アセトン入りリムーバー)で未硬化ジェルを拭き取ってもいいですか?
A2:絶対に避けてください。除光液に含まれる高濃度のアセトンは、ジェルを完全に溶かして落とすための溶剤です。未硬化ジェルだけでなく、せっかく硬化したトップジェル表面の皮膜まで溶かしてボロボロにし、著しい白濁やリフト(浮き)を引き起こします。代用する場合は除光液ではなく、無水エタノールを使用してください。

Q3:ベースジェルやカラージェルの段階でも未硬化ジェルを拭き取る必要がありますか?
A3:基本的に途中の段階では拭き取ってはいけません。ベースやカラーの未硬化ジェルは、次に重ねるジェルの層と強固に密着するための「接着剤(アンカー効果)」の役割を果たしています。途中で拭き取ってしまうと密着力が激減し、ジェル全体がペロリと剥がれる原因になります。拭き取りを行うのは、アートを描くために滲みを防ぎたい特殊な工程か、最終トップジェルの後だけにしてください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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