トイレにティッシュは絶対Ng?水に溶けない理由と詰まりの対処法
トイレにティッシュは絶対Ng?水に溶けない理由と詰まりの対処法について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。
トイレットペーパーとティッシュペーパーの最大の違いは、水に入れたときの「ほぐれやすさ」にあります。そもそもトイレットペーパーも水に「溶解」しているわけではありません。植物由来の繊維同士が水流の力でバラバラにほどける構造になっており、JIS規格(JIS P4501)によって100秒以内に水中でほぐれることが厳格に定められています。原料にはバージンパルプのほか、環境に配慮した再生紙が多く活用されている点も特徴です。
対照的に、ティッシュペーパーは鼻をかんだり濡れた手を拭いたりする用途を前提に設計されています。そのため、製造過程で湿潤紙力増強剤(WS剤)と呼ばれる特殊な樹脂薬品が添加されています。この成分が繊維同士を強固に結びつけるため、水を含んでも簡単には破れない高い耐水性を発揮します。濡れても形を保ち続けるというティッシュの利点こそが、排水管の中では最悪の詰まり要因へと豹変してしまうわけです。