目や口の渇きは膠原病?シェーグレン症候群セルフチェックと受診目安
目や口の渇きは膠原病?シェーグレン症候群セルフチェックと受診目安について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。
Q1:血液検査で抗SS-A抗体が陰性だった場合、シェーグレン症候群は完全に否定されますか?
A1:否定できません。抗SS-A抗体の陽性率は約70〜80%であり、患者全体の約2割から3割は「血清反応陰性」のシェーグレン症候群です。血液検査が陰性であっても、シルマー試験や口唇腺生検などの検査基準を満たせば確定診断に至るケースがあります。
Q2:40〜50代の女性に多いとのことですが、若い世代や男性でも発症しますか?
A2:発症します。患者の約90%は女性ですが、男性の患者も10%弱存在します。また、20代や30代の若年層、さらには小児期に発症する事例も報告されています。年代や性別だけで自己判断せず、症状の組み合わせで判断することが重要です。
Q3:指定難病の申請をすれば、誰でも医療費助成を受けられますか?
A3:確定診断を受けた上で、国の定める「重症度分類基準」を満たす必要があります。腺外症状(関節炎、間質性肺炎、腎病変など)を伴う重症例、または軽症であっても高額な医療費が長期間継続している「軽症高額該当」に合致する場合に助成が認定されます。主治医である指定医と相談のうえ申請手続きを進めます。