自民党総裁選の仕組みと党員票の全貌!勝敗を分ける決定打と最新動向
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政治ニュースを追う上でまず整理しておきたいのが、「自民党総裁選挙の仕組み」と国会で行われる「首相指名選挙(首班指名)」の根本的な違いです。総裁選はあくまで自由民主党という一政党の党首(総裁)を選ぶ内部選挙であり、憲法上の国家機関としての首相を決める選挙ではありません。
日本国憲法第67条に基づき、内閣総理大臣は国会議員の中から衆参両院の本会議で行われる首相指名選挙によって選出されます。しかし、議院内閣制を採る日本において、自民党が衆議院で単独過半数または連立与党として安定多数の議席を確保している状況下では、自民党総裁に就任した人物がその後の臨時国会で首相に指名されることが確実視されます。この政治力学があるからこそ、党内選挙でありながら「事実上の総理大臣指名選挙」として国内外から圧倒的な関心を集めることになります。
自民党総裁の任期は党則により1期3年・連続3期(最大9年)までと定められており、現職の任期満了に伴う定期選挙のほか、首相の辞任や退陣に伴う緊急の総裁選が実施されることもあります。どのような状況下で実施されるかによって、後述する投票の方式や地方票の扱いが変わる点も押さえておくべき重要なポイントです。