自分でできる?エアコンの取り付け方と初心者が陥る失敗の罠を徹底解説

自分でできる?エアコンの取り付け方と初心者が陥る失敗の罠を徹底解説の疑問点について、専門知識を基に徹底解説します。

実際の現場で行われている標準的な据付工程は、細分化すると14以上の厳密なステップに分かれます。作業全体の流れを把握しておくことは、プロへ依頼する際の作業確認や追加費用の妥当性を判断する上でも極めて有益です。

まず室内側の工程として、据付板(背板)を水平器で正確に測りながら壁面へ固定します。わずかな傾きでも内部結露の排水に悪影響を及ぼすため、ミリ単位の水平出しが求められます。次に、室内機から伸びる配管・ドレンホース・連絡電線を束ね、壁の貫通スリーブを通して屋外へと送り出します。このとき、感電防止のため配電盤からのアース線を確実に接続するアース線 接続方法の手順(接地端子への圧着固定)を遵守します。

続いて屋外側の作業に入ります。直射日光を避け、風通しの良い安定した土台を確保できる室外機 設置場所を定め、プラブロックの上に水平に据え付けます。室内機から引き出した銅管を室外機のサービスポートへ接続したら、空調施工の心臓部とも言える「真空引き」へと進みます。

冷媒配管内部に残った空気と水分を完全に抜き取るため、ゲージマニホールドを接続した真空ポンプ 使い方を正しく実践します。電動真空ポンプを15分以上稼働させ、連成計が「-0.1MPa(-76cmHg)」に到達したことを確認した上でポンプを停止。その後、約5〜10分間放置してゲージの針が戻らないか確認する「気密試験」を行い、配管内の密閉性を確認します。これが標準的な真空引き 手順の全容です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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