比例定数とは?公式と求め方のコツ・反比例との違いを徹底解説
比例定数とは?公式と求め方のコツ・反比例との違いを徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
テストや入試で確実に得点するためには、変形公式を用いた比例定数の求め方を身体に染み込ませておく必要があります。比例の基本式 $y=ax$ の両辺を $x$ で割ると、次の関係式が導き出されます。
比例定数 $a = \frac{y}{x}$($y$ を $x$ で割る)
問題文に「$x=4$ のとき $y=20$」とあれば、単純に $a = \frac{20}{4} = 5$ と瞬時に割り出せます。しかし、多くの受検生が失点するのは「負の数」や「分数」が絡んできた局面です。それぞれの注意すべき処理パターンを整理します。
比例定数が負の数の場合
例えば「水槽から毎分2リットルずつ排水する」という状況では、時間の経過 $x$ 分に対して水量の変化 $y$ は減少していくため、比例定数は $-2$ となり式は $y=-2x$ になります。$x=-3$ のとき $y=12$ となる比例定数を求める場合、符号のミスが頻発します。
$$a = \frac{y}{x} = \frac{12}{-3} = -4$$
「負の数で割ると符号がマイナスになる」という正負の数の基礎ルールを確実に適用することが不可欠です。
比例定数が分数の場合
「$x=3$ のとき $y=2$」といった割り切れない数値の組み合わせの場合、無理に小数(0.666…)に直そうとせず、そのまま分数として扱います。$a = \frac{2}{3}$ となるため、求める式は $y = \frac{2}{3}x$ です。分数の比例定数はグラフを描く際にも「右に3進んで上に2上がる」という傾きのガイドラインになるため、分数表記のまま保持することが鉄則となります。