甲状腺全摘で後悔?術後の体重増加や声の変調、知っておくべき現実

甲状腺全摘で後悔?術後の体重増加や声の変調、知っておくべき現実についての真相をお届けします。

手術前の説明で「ホルモン剤を飲めば元通りの生活ができる」と聞き、安心して手術に臨む人は多い。しかし、術後の身体は決して術前と寸分たがわぬ状態に戻るわけではない。最も多くの患者が口にする不調が、理由のない疲労感、冷え、そして意図しない体重増加だ。

厚生労働省 e-ヘルスネットなどでも解説されている通り、甲状腺ホルモンは全身の新陳代謝を司る重要な働きを担っている。全摘出によって体内での自前分泌が完全にストップすると、人工的なホルモン補充療法を行っても、微妙な代謝バランスのコントロールが難しくなるケースがある。これが「甲状腺機能低下症」の症状としてあらわれ、運動量や食事量を変えていないのにもかかわらず体重が増加したり、日常的なだるさが抜けなくなったりする原因となる。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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