長芋の冷凍保存術!生のまま・すりおろしの変色防止と解凍ワザ
長芋の冷凍保存術!生のまま・すりおろしの変色防止と解凍ワザの重要ポイントを解説します。専門的な知識がチェックできます。
長芋は加熱処理を行わず、生のままで冷凍しても細胞組織が壊れにくく、解凍後も長芋特有の粘りやシャキシャキ感を十分に楽しめます。用途に合わせて「すりおろし」と「カット(短冊切り・半月切り)」の2通りを使い分けましょう。
変色の元凶を断つ「酢水」のひと手間
皮を剥いた長芋が黒ずむ原因は、ポリフェノールオキシダーゼという酸化酵素の働きによるものです。これを防ぐための決定打が「酢水」です。水500mlに対して食酢を小さじ1杯程度(約2%濃度)加えたボウルを用意し、カットした長芋を2〜3分浸すだけで酵素の働きが劇的に不活性化され、解凍後も真っ白で美しい状態を維持できます。
1. すりおろし(とろろ)の冷凍保存法
皮を剥いて酢水でアク抜きした後、水気を軽く拭き取ってすりおろします。このとき、少量(長芋100gに対し小さじ1/2程度)の酢またはレモン汁をとろろの中に直接混ぜ込むと、より強固な白さキープが可能です。
冷凍用ジッパー付き保存袋にすりおろしたとろろを入れ、空気を抜きながら平らにならします。菜箸などで1食分ごとの筋(格子状の溝)をつけて平らな状態で急速冷凍すれば、必要な分だけパキッと折って小分け使用できます。
2. 短冊切り・乱切りの冷凍保存法
短冊切りや拍子木切り、厚さ1cm程度の輪切りなど、料理用途に合わせたサイズにカットします。同様に酢水へ2分ほど浸した後、キッチンペーパーで表面の水分を徹底的に吸い取ります。水分が残っていると霜がつき、冷凍焼けの原因になります。重ならないようにラップで小分けに包み、ジッパー袋に入れて密閉冷凍します。