小野友樹の神キャラランキング!代表作から最新作・意外な役まで徹底解剖

今注目を集めている 小野友樹の神キャラランキング!代表作から最新作・意外な役まで徹底解剖について、多角的な視点を整理して公開しています。

詳細を見る

アニメエンドロールが流れた瞬間、「えっ、この役も小野友樹だったの!?」とSNSが騒然となるケースは少なくない。主役級の快活な声音のイメージが強いあまり、彼が時折繰り出す怪演や徹底した引き算の芝居が、同一人物だと気づかれない現象が起きるのだ。

その筆頭格が、『銀魂』における征夷大将軍・徳川茂茂(通称:将軍)だろう。「将軍かよォォォォ!」という銀時たちの絶叫とともに、プールや理髪店、スキー場で酷い扱いを受け、ブリーフ一丁にさせられても一切動じないあのキャラクターだ。小野は一切のおふざけを排し、至極真面目で高貴な青年君主として声をあて続けた。後に催されたイベントやインタビューでも「シュールであればあるほど、将軍として誠実に振る舞うことが最大の笑いを生む」と述懐している。だからこそ、シリアス長編「将軍暗殺篇」における徳川茂茂の壮絶な結末と最後の微笑みは、全銀魂ファンの涙腺を崩壊させる伝説のエピソードとなったのである。

また、超人気スマホRPGおよびアニメ『グランブルーファンタジー』の主人公グランも、意外な配役として語られることが多い。ゲーム最初期はプレイヤーの分身として口数が少なかったグランだが、アニメ化や周年イベント、格闘ゲーム化に伴いフルボイスで喋る機会が急増した。普段の豪放磊落なキャラクターたちとは正反対の、「素朴で優しい、誰からも愛される少年」を極めて自然に演じ切るその柔軟性に、制作陣の信頼の厚さがうかがえる。

さらに見逃せないのが、『月刊少女野崎くん』で演じた元担当編集・前野蜜也だ。たぬきが好きすぎるあまり作家に理不尽な要求を繰り返す、あのナルシストで憎めないチャラ男を軽妙洒脱に怪演。『ダイヤのA』の伊佐敷純(吠えるスピッツ先輩)のような泥臭い熱血漢とは対極に位置する、脱力感あふれるコミックリリーフとしての力量も圧倒的である。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest