男性の女性ホルモン注射で何が起きる?心身の変化と副作用の真実
男性の女性ホルモン注射で何が起きる?心身の変化と副作用の真実についての最新情報をお届けします。
日本国内で安全にホルモン補充療法を開始するには、正規の医療手順を踏む必要があります。
初診から投与開始までの一般的な流れは以下の通りです。
- ジェンダークリニック(精神科・心療内科)の受診:生育歴の聞き取り、心理検査、性別違和の判定。
- 診断書の取得:精神科専門医2名以上の判定基準を満たし、ホルモン療法適応の診断書を受領。
- 身体検査・血液検査:肝機能、脂質代謝、凝固系、ホルモン基礎値の測定。
- ホルモン投与開始:ペラニンデポー(持効性エストロゲン製剤)等の筋肉注射を2〜3週間に1回ペースで実施。
女性ホルモン注射の保険適用条件について、性同一性障害に対するホルモン療法は原則として「自由診療(全額自己負担)」となります。性別適合手術(SRS)の一部において条件付きで保険が認められる枠組みは整備されつつあるものの、維持投与としての定期注射は自費診療が基本です。
男性のホルモン注射の費用相場は、注射1回(アンプル1〜2本)あたり約2,000円〜4,000円程度、これに再診料や定期的な血液検査費用(1回あたり約5,000円〜10,000円)が加わるため、月額トータルでは約5,000円〜15,000円前後の維持費が発生します。