入れ歯ができるまでの仮歯はどうなる?費用や見た目の不安を解消
入れ歯ができるまでの仮歯はどうなる?費用や見た目の不安を解消の真相について、専門知識を基に徹底解説します。
抜歯から最終的な本義歯が完成するまでには、一定の治癒待機期間が必要です。入れ歯ができるまでの期間は、欠損の本数や歯ぐきの状態によって異なりますが、一般的に2ヶ月から4ヶ月程度を要します。
この期間中、残存歯の本数によって「部分入れ歯」と「総入れ歯」でアプローチが分かれます。
部分入れ歯の仮歯における注意点:
残っている健全な歯にバネをかけて固定するため、比較的早期に安定します。しかし、バネがかかる支台歯に過度な負担がかかると健全歯まで痛めるリスクがあるため、細かな噛み合わせの微調整が欠かせません。
総入れ歯ができるまでの手順とステップ:
1本も歯がない状態から作る総入れ歯は、歯ぐきの土手(顎堤)の粘膜だけで支えるため、より厳密な手順を踏みます。
1. 予備印象採得(大まかな型取り)
2. 精密印象採得(患者専用のトレーを用いた型取り)
3. 咬合採得(ロウでできた土台を噛んで高さと顎の位置を決定)
4. 試適(仮の歯を並べた状態で見た目と噛み合わせを口の中でチェック)
5. 最終完成義歯の装着・研磨
このプロセスを踏むため、入れ歯完成までの通院回数は平均4〜6回が標準的です。抜歯した骨の穴(抜歯窩)が平らになり、歯ぐきの粘膜が引き締まるまでに最低でも1〜2ヶ月かかるため、この間は仮義歯を装着しながら定期的に内面を張り替える処置(ティッシュコンディショニング)を行って本番に備えます。