介護士と看護師の違いとは?年収格差と医療行為の境界線を徹底解説

介護士と看護師の違いとは?年収格差と医療行為の境界線を徹底解説についての真相をご紹介します。

ネット上の情報や現場の俗説には、実態と乖離した思い込みがいくつか見受けられます。代表的な2つの誤解を正します。

誤解1:「介護施設では看護師の指示に介護士が絶対服従しなければならない」

病院の医療現場とは異なり、介護保険施設における介護士は看護師の部下ではありません。法的に医師の指示下にある医療処置や投薬管理に関しては看護師の指示に従う必要がありますが、日常生活ケアの手順や生活リハビリの進め方においては介護士が専門的な裁量を持っています。対等な多職種協働(IPW:Interprofessional Work)が本来の制度趣旨です。

誤解2:「介護福祉士を持っていれば看護師資格も簡単に取れる」

現場経験が長くても、看護学校のカリキュラムや国家試験の難度が免除されることはありません。基礎医学や病態生理学、薬理学、臨床実習など看護独自の広範な学術領域を一から履修する必要があります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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