緑色のおりものは感染症の警告?原因と受診の目安・正しい対処法を検証

緑色のおりものは感染症の警告?原因と受診の目安・正しい対処法を検証についての疑問解決ガイドをお届けします。

緑色のおりものに直面した際、多くの人が陥りがちな誤ったセルフケアや誤解について整理しておきます。

最も避けるべき行為が、ドラッグストア等で購入できる膣洗浄市販薬(ビデなど)を用いた過度なセルフケアです。不快な臭いや分泌物を洗い流そうと膣内を頻繁に精製水で洗浄すると、膣の自浄作用を司るデーデルライン桿菌まで根こそぎ洗い流してしまいます。結果として膣内がアルカリ性に傾き、病原菌がさらに爆発的に増殖する悪循環に陥ります。外陰部を清潔な微温湯で優しく洗う程度に留め、膣内の深部洗浄は厳に慎まなければなりません。

また、プライバシーを気にしてオンラインで購入可能な性感染症検査キットを利用する選択肢も普及しています。検査キットは「多忙でどうしても通院時間が取れない」「受診前のスクリーニングとして活用したい」というケースでは一定の有用性を持ちます。しかし、キットで陽性反応が出た場合でも、処方薬の入手には最終的に医師の診察が不可欠です。さらに、自己採取の不備による偽陰性のリスクもゼロではないため、明らかな緑色のおりものや自覚症状が出ている局面では、最初から婦人科を直接受診する方が時間的・金銭的コストを最小限に抑えられます。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest