青じそと大葉の違いとは?同じ植物なのに名前が分かれた歴史と真相

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日頃の買い物や家庭菜園において、「青じそ」と「大葉」という言葉の使われ方には地域性や商業的な傾向が存在します。

スーパーでの商品名と地域による呼び名の違い

青果売り場での表示を調査すると、東日本では「大葉」、西日本では「青じそ」と表記される頻度がやや高いという傾向が見られます。ただし、現代では全国的な流通網の統一が進んでおり、大手スーパーのPB(プライベートブランド)商品やトレーパック商品では「大葉(青じそ)」と併記されるケースが増加しています。

また、加工食品の分野では明確な住み分けがなされています。「青じそドレッシング」「しそふりかけ」「青じそ風味」といった調味料や加工品には伝統的な植物名である「青じそ」が採用される一方、生鮮パックとして葉そのものを売る現場では「大葉」と表記されるのが一般的です。

家庭菜園の種・苗売り場における実態

ホームセンターや園芸店で種や苗を購入する際、パッケージに「大葉の種」と書かれていることは滅多にありません。農林水産省の品種登録や種苗法上の登録名はいずれも「青じそ」「大葉青紫蘇」「ちりめん青じそ」など、植物名である「しそ」をベースに記載されています。

家庭菜園での栽培難易度は非常に低く、春先(4月中旬〜5月)に種をまくか苗を植え付けると、初夏から秋口(6月〜10月)にかけて次々と新しい葉を収穫できます。収穫時は株の下の方から順次摘み取り、主柱の先端を摘心(ピンチ)することで脇芽が増え、1株から100枚以上の収穫が可能です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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