初代金田一『上海魚人伝説』犯人の動機とトリック真相・配信完全解説
初代金田一『上海魚人伝説』犯人の動機とトリック真相・配信完全解説の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』は、天樹征丸氏が手掛けた講談社ノベルスの原作小説『上海魚人伝説殺人事件』をベースに、劇場用オリジナル要素を加えて映像化したサスペンス大作です。
物語の発端は、不動高校の七瀬美雪のもとに届いた一通の手紙でした。差出人は、上海の「上海春燕雑技団」に所属する文通相手の少年・楊小龍(ヤン・シャオロン)。手紙には「父親が何者かに殺害され、自分がその容疑者として警察に追われている。無実を証明してほしい」という悲痛な叫びが綴られていました。美雪の頼みを受けた金田一一と、護衛として同行した警視庁の剣持勇警部は、急ぎ中国・上海へと飛び立ちます。
急速な近代化と古い街並みが混在する上海の街で一行を待ち受けていたのは、上海市公安局の切れ者・李波児(リー・ポーリー)刑事の厳しい追及と、雑技団の団員たちが抱える深い闇でした。小龍の無実を信じて捜査を開始した一の前に、奇怪な仮面を被り、水中を自在に泳ぐ伝説の怪物「魚人」の影が現れます。やがて雑技団の関係者が次々と魚人の手口で見立て殺害されていくという、逃げ場のない連続殺人の幕が上がります。