プロが伝授するお金の数え方!銀行員の札勘のコツと速攻上達法

プロが伝授するお金の数え方!銀行員の札勘のコツと速攻上達法の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

現金を数える際、お札以上に手間と時間がかかるのが「大量の硬貨(小銭)」の集計です。レジ締めや集金業務で小銭を手早く正確に処理するための鉄則は、「金種ごとの視覚的パターン化」にあります。

硬貨はバラバラに数えるのではなく、「5枚」または「10枚」のタワー(山)を作っていくのが基本です。硬貨は金種ごとに直径と厚みが規格で厳密に定められているため、1つのタワー(例えば100円玉10枚=1,000円)を基準として横に並べ、高さを目視で揃えるだけで、いちいち数え直さなくても同額の束を一瞬で量産できます。

さらに、硬貨をスピーディーに見分ける際は、以下の物理的特徴を指先の触覚と周辺視野で捉えるのがコツです。

  • 穴あき硬貨(5円・50円):視覚だけでなく指先で穴の有無を即座に感知可能。50円玉は側面にギザ(刻み)があり、真鍮製の5円玉と手触りで識別。
  • ギザの有無(100円・10円):100円玉は側面に明確なギザがありますが、現行の10円玉の多くは側面が平滑です。
  • サイズと重量(500円・1円):最も大きく重い500円玉と、最も軽快なアルミニウム製の1円玉は手の中に滑り込ませた瞬間に判別がつきます。

銀行の硬貨包装単位である「50枚(棒金)」を作る際は、市販のコイントレー(コインカウンター)を併用することで、手計算によるタイムロスを90%以上削減できます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest