モルタルとコンクリートの違いは?強度・費用・外構の使い分けを徹底解説
モルタルとコンクリートの違いは?強度・費用・外構の使い分けを徹底解説に関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をご覧ください。
外構工事を計画する際、両者の使い分け基準を誤らないためのポイントは「荷重」「施工厚」「仕上がりの美しさ」の3要素にあります。
1. 駐車場・アプローチの床面:コンクリートの一択
車両が乗り入れる駐車場やガレージの床面には、絶対にコンクリート(土間コンクリート)を使用しなければなりません。モルタルには粗骨材が入っていないため、10cm程度の厚みで施工したとしても、車重によるせん断力に耐えられず、短期間でクモの巣状のクラックが発生し崩壊します。土間コンクリート打設では、内部に鉄筋(ワイヤーメッシュ)を配筋することで、引っ張り強度も同時に担保します。
2. レンガ・コンクリートブロックの積載:モルタルの独壇場
ブロックやレンガを積み上げる目地材には、モルタルが最適です。砂利が入っているコンクリートでは数ミリから1センチ程度の目地隙間に入り込まず、平滑に積み上げることができません。ペースト状で粘着性と伸びがあるモルタルこそが、接着クッション材として機能します。
3. 外壁下地・左官仕上げ・コンクリートのひび割れ補修
建物の外壁(モルタル外壁)や、打ち放しコンクリートの表面を平滑に整える仕上げ作業にはモルタルが使われます。また、経年劣化したコンクリート床のひび割れ補修には、微細な隙間に浸透しやすいセメントペーストや樹脂入り補修モルタルを充填するのがセオリーです。