プロ直伝の足の描き方完全攻略|違和感を消す骨格とアタリの極意
プロ直伝の足の描き方完全攻略|違和感を消す骨格とアタリの極意にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
アクションシーンやダイナミックな構図を描く際、アオリやフカンのパースで足が狂ってしまう主な原因は、空間内の「接地ボックス」を省略してパーツを直描きしてしまうことにあります。
アオリ構図では、足裏を手前の面とした直方体をパース線に沿って配置し、その中に足の肉付けを収めていきます。このとき、踵よりも親指の付け根が大きく手前に張り出すため、指の付け根の丸みが足首の付け根を部分的に隠す「前後関係の重なり(オーバーラップ)」を意識的に描くことで、圧倒的な遠近感が生まれます。
また、靴の描き方においても基本は素足のアタリから始まります。よくある失敗は、いきなりスニーカーやブーツの外形を描いてしまい、中に足が収まっていないようなペラペラな靴になることです。
- 素足のアタリを半透明で描く:足首、甲、つま先の位置を正確に決める。
- ソールの厚みを足す:足裏のアタリの下に、靴底(ラバーソール)の厚み(1〜3cm程度)を均等に付加する。
- 靴のアッパー(甲革)で包み込む:足の甲のラインからわずかに浮かせた外郭線を引き、布地やレザーの厚みとゆとりを表現する。
- 履き口の楕円パースを合わせる:足首を包む履き口のカーブを、アオリ・フカンのアイレベルに合わせた断面楕円にする。