韓国語の「お父さん」完全解説!アボジとアッパの違いや義父の呼び方
話題沸騰中の 韓国語の「お父さん」完全解説!アボジとアッパの違いや義父の呼び方について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
韓国語で父親を指す表現は、大きく分けて「아빠(アッパ)」「아버지(アボジ)」「아버님(アボニム)」の3種類に集約されます。日本語の「パパ・お父さん・お父様」とおおむね対応していますが、使われる文脈や人間関係のグラデーションには韓国独自の社会規範が強く反映されています。
まず、「아빠(アッパ)」は親密感に満ちた呼称です。幼少期の子どもが父親を呼ぶ言葉であると同時に、成人した男女が家庭内で父親に甘えや親しみを込めて呼びかける際にもごく自然に使われます。ハングル表記の「ㅃ」は濃音と呼ばれる発音で、日本語の促音のように息を詰めて「アッパ」と発声します。
次に、韓国語でお父さんを指す最も標準的かつ格式のある呼称が「아버지(アボジ)」です。ハングル発音は「a-beo-ji」となり、2文字目の「버(ボ)」は口を縦に大きく開けずに発声する母音が特徴です。公の場や改まった席で自身の父親を指す際、あるいは成人として礼節を持った態度を示す場面で多用されます。
そして、最も敬意の高い表現が「아버님(アボニム)」です。語尾に尊敬を表す接尾辞「님(ニム=様)」が付いた形であり、日本語の「お父様」に該当します。自らの実父に対して日常的に使う家庭はごく稀で、主に「義理の父親(配偶者の父親)」や「他人の父親」に対して敬意を払って呼びかける際に用いられます。