ウィーンの象徴シュテファン大聖堂の謎と見どころ!2026年最新攻略

ウィーンの象徴シュテファン大聖堂の謎と見どころ!2026年最新攻略の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

遠くからでも一目でわかるシュテファン大聖堂のシンボルが、色鮮やかな釉薬瓦で彩られた巨大な屋根です。およそ23万枚もの瓦を使用し、オーストリア=ハンガリー二重帝国を象徴する「双頭の鷲」やウィーン市の紋章が見事なモザイク画として描き出されています。太陽の光を浴びて青空にきらめく幾何学模様は、ゴシック様式の重厚な石造り建築に唯一無二のリズムを与えています。

この大聖堂を見学する際、旅行者の最大の選択肢となるのが「南塔」と「北塔」のどちらに登るかという点です。両者には構造も体験も決定的な違いがあります。

通称「シュテッフル(Steffl)」の愛称で市民に親しまれる南塔は、高さ136.4メートルを誇る大聖堂最高峰の尖塔です。ただし、展望台までは全343段の狭い石造り螺旋階段を自力で登り切る必要があります。途中ですれ違うのもやっとの幅しかなく、足腰への負担は決して小さくありません。しかし、頂上の小部屋から見渡すウィーン市街の360度パノラマと、登頂者だけが味わえる達成感は格別です。

一方の北塔は、高さ68.3メートルと南塔の約半分ですが、最大の利点はエレベーターで一気に登れるアクセスの良さです。北塔には、1683年の第二次ウィーン包囲でオスマン軍が残した大砲の金属を鋳造して造られたオーストリア最大の鐘「プンメリンの鐘(Pummerin)」が鎮座しています。重量約20トンを誇るこの巨鐘を間近で観察できるほか、屋根の双頭の鷲モザイクを最も美しい角度と距離から鑑賞できる絶好のフォトスポットとなっています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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