2015年に流行ったもの総まとめ!爆買い・おそ松さん・トリセツの熱狂
2015年に流行ったもの総まとめ!爆買い・おそ松さん・トリセツの熱狂に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
サブカルチャー界で最大の衝撃をもたらしたのは、赤塚不二夫生誕80周年記念作品として2015年10月に放送開始されたテレビアニメ『おそ松さん』でした。おそ松さん社会現象ブーム詳細を紐解くと、昭和の名作ギャグ漫画に登場する松野家の6つ子たちが、全員ニートの大人へと成長した設定で描かれたことが発端です。
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由というトップ声優陣の起用と、パロディやブラックユーモアを恐れない攻めた演出が女性ファン(いわゆる「おそ松女子」)の心を強烈に掴みました。掲載雑誌の重版や完売が相次ぎ、コラボカフェや関連グッズは軒並み即完売。深夜アニメ発の経済効果としては異例となる数百億円規模の市場を形成しました。
あわせて2015年流行ったアニメ作品としては、京都アニメーションが手掛けた吹奏楽部群像劇『響け!ユーフォニアム』、圧倒的な作画クオリティで海外ファンも巻き込んだ『ワンパンマン』、スタイリッシュなアクションと音楽が融合した『血界戦線』など、後世に残る名作が豊作となった一年でした。
一方、音楽シーンにおける2015年ヒット曲ランキングでは、配信チャートとCDセールスで異なるカルチャーが共存していました。オリコン年間シングルランキングではAKB48の『僕たちは戦わない』が首位を獲得し、アルバムでは三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの『PLANET SEVEN』がミリオンセラーを達成しました。
その中で世間の耳目を最も集めたのが、西野カナがリリースした『トリセツ』です。西野カナトリセツ流行理由は、恋人への複雑な乙女心や取り扱い上の注意点を、家電製品などの「取扱説明書」に見立てた歌詞の独自性にあります。「永久保証の私だから」「たまには旅行に連れていって」といった具体的で愛嬌のあるフレーズが共感を呼び、結婚式の定番余興ソングやSNSでのパロディ動画投稿へと波及しました。
さらに、SEKAI NO OWARIの『Dragon Night』によるトランシーバー風マイクの流行(通称「ドラゲナイ」)や、ゲスの極み乙女。『私以外私じゃないの』、back number『クリスマスソング』など、一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディとSNS拡散性を備えた楽曲群が街中を満たしました。