トイストーリーのボニーはなぜ嫌われる?ウッディ放置と約束の真相
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ボニーへの拒否感を強めた最大の要因は、前作『トイ・ストーリー3』のラストシーンが持つ神聖なまでの感動と、その後の落差にあります。
大学へ進学するアンディは、自身の青春そのものであったおもちゃたちをボニーへと譲渡することを決断しました。その際、当初は手放すつもりのなかったウッディにボニーが手を伸ばした瞬間、アンディは一度躊躇し、ボニーの目を見つめながら次のように語りかけます。
「ウッディは僕が物心ついた頃からの相棒だった。勇敢で、賢くて、親切で……絶対に仲間を見捨てない。彼を大切にしてくれるかい?」
この問いかけに対し、ボニーはしっかりと頷き、アンディとウッディに対するケアを誓うかのようにバトンを受け取りました。映画史に残る完璧な幕引きと絶賛されたこの「アンディとの約束」があったからこそ、続編でわずか数ヶ月から数年の間にウッディへの関心を失ってしまったボニーの姿が、観客には「約束をあっさり破った無責任な行為」として映ってしまったのです。