名車レガシィB4 2.0GtスペックBの真実|相場高騰と弱点解説

名車レガシィB4 2.0GtスペックBの真実|相場高騰と弱点解説の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

詳細を見る

BL5型レガシィB4は、2003年5月から2006年4月までの「前期型(A〜C型)」と、2006年5月から2009年4月までの「後期型(D〜F型)」に大別されます。レガシィ BL5 前期 後期 違いを理解することは、購入後の満足度を左右する極めて重大なファクターです。

最大の違いはマニュアルトランスミッションの仕様です。前期型のスペックBが5速MTであったのに対し、後期型ではインプレッサWRX STIの設計思想を受け継ぐ高剛性な専用6速MTへと換装されました。また、ドライブモードを任意に切り替えられる「SI-DRIVE」の搭載や、フロントフェイスのリファイン、ボディ剛性の向上が図られています。

さらに、足回りを支えるスバル レガシィB4 ビルシュタイン 乗り心地の味付けも前期と後期で異なります。前期型はサーキット志向とも言える非常にソリッドで硬質なダンピング特性を持ち、街乗りではゴツゴツ感が目立ちました。一方の後期型では、減衰力特性とサスペンションブッシュの適正化により、しなやかさとロール剛性を高次元で両立させた上質なセッティングへと進化を遂げています。

項目前期型(A〜C型:2003-2006)後期型(D〜F型:2006-2009)編集部の見解・評価トランスミッション5速MT / 5速AT専用6速MT / パドルシフト付5速ATクロスレシオ化された6MTの操作感と高速巡航性能は後期型が圧倒的。最高出力(MT仕様)280ps / 6,400rpm280ps / 6,400rpm数値は同一だが後期型は吸排気とECUの改良で中低速域がよりスムーズ。電子制御システム標準ECU制御SI-DRIVE(3モード切替)標準装備燃費重視の「Intelligent」から俊敏な「Sport Sharp」まで自在に制御可能。ビルシュタイン足回りハードセッティング(ダイレクト重視)熟成セッティング(しなやかさと追従性)同乗者の快適性を考慮するならば後期型の足回りが完成形。外観・インテリア鋭角的なグリル・標準メーターウイング状メッキグリル・LEDウインカー内蔵ミラー後期型は内外装の質感が近代化され、メーター視認性も向上。
吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest