ジョジョ第2部「次にお前は」元ネタと心理誘導の全貌を徹底解剖
ジョジョ第2部「次にお前は」元ネタと心理誘導の全貌を徹底解剖の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
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『ジョジョの奇妙な冒険 第2部』の幕開けとともに読者の度肝を抜いたのが、主人公ジョセフ・ジョースターの類まれな観察眼とトリックスターとしての資質でした。お前は次にと言う 初登場の瞬間は、単行本第5巻(コミックス版)、ニューヨークの街中でスモーキー・ブラウンを助けるために悪徳警官と対峙したシーンに遡ります。
警官が発砲しようとする寸前、ジョセフは「次にお前は『おいおい、銃の引き金に指がかかっていなかったぜ』と言う!」と言い放ちます。警官は反射的に全く同じ言葉を発してしまい、直後に己の思考が完全に読まれていた事実に「ハッ!」と息を呑んで戦慄。直後にジョセフの波紋を帯びた指弾によってノックアウトされました。
続いて吸血鬼化したストレイツォとの死闘でも、「次にお前は『貴様、いつの間に背後にまわり込んだッ!』と言う!」と完全に思考を先読み。この演出によって、前作第1部の主人公ジョナサン・ジョースターが見せた「正統派の紳士的勇気」とは対照的な、「機転・ペテン・知略」で強敵を翻弄するジョセフ独自の世界観が一気に確立されたのです。