ピーピースルーで配管が溶ける噂の真相!変形リスクと正しい使い方
ピーピースルーで配管が溶ける噂の真相!変形リスクと正しい使い方の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
ピーピースルーには複数のラインナップが存在しますが、一般家庭向けに市販されているのは医薬用外劇物に該当しない「ピーピースルーF」です。一方、水道業者などが現場で使用する「ピーピースルーK」は、苛性カリおよび苛性ソーダを主成分とする劇物指定の強力薬剤であり、購入には身分証明書や毒劇物譲受書への捺印が必要です。
プロ用のピーピースルーKは極めて高い反応熱(冷水でも80℃〜90℃近くまで急激に発熱)を発するため、素人が扱うと配管の破裂や失明事故につながる危険性があります。家庭での詰まり除去・予防清掃には、発熱が穏やかに設計された「ピーピースルーF」を選ぶのが鉄則です。
和協産業が公式に案内している「ピーピースルーF」の正しい使用手順は以下の通りです。
- 排水口周辺の清掃:目皿やゴミ受けカゴを取り外し、ゴミを取り除きます(アルミ製パーツは退避)。
- 薬剤の散布:排水口の穴に直接流し込むのではなく、「排水口のフチ(周囲)」に円を描くように1回分(約150g=ボトルの4分の1程度)を散布します。
- 温水の注ぎ入れ:薬剤の外側から、40℃〜50℃のぬるま湯(約400〜500ml)を少しずつ注ぎ、薬剤をゆっくりと配管内へ流し込みます。※熱湯は絶対に使用しないでください。
- 適切な時間放置:30分〜最長2時間程度そのまま放置します。成分が汚れをじっくり加水分解します。
- 大量の水で押し流す:バケツ1〜2杯分の水(または勢いよく出した水道水)を一気に流し、浮いた汚れと薬剤を洗い流します。