徳永英明『レイニーブルー』歌詞の真相と誕生秘話!名曲の軌跡を徹底解剖

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今やJ-POP史に燦然と輝く名曲ですが、その誕生プロセスは決して平坦な道のりではありませんでした。兵庫県伊丹市から歌手を志して上京した徳永英明は、スナックでのアルバイトやデモテープ制作に追われる過酷な下積み生活を送っていました。

転機が訪れたのは1985年。アマチュアミュージシャンの登竜門であった「第2回マリンブルー音楽祭」で、自ら書き上げた『レイニー ブルー』を携えてグランプリを獲得します。審査員を務めていた音楽プロデューサー陣は、哀愁を帯びたメロディラインと、一度聴いたら耳から離れない独特のハスキーハイトーンに強い衝撃を受けたと伝えられています。

そして1986年1月21日、シングル『Rainy Blue』および同名アルバムでメジャーデビュー。当初はオリコンチャートで爆発的な初動を記録したわけではありませんでしたが、有線放送やラジオのオンエア、地道なライブ活動を通じて口コミが広がり、ロングヒットを記録しました。時代がバブル景気へと向かい派手なダンスポップが台頭する中、ピアノとストリングスを基調とした静謐なバラードで勝負を挑んだ制作陣の英断が、時代に流されない普遍的なスタンダードナンバーを確立させたと言えます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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