草刈り機のエンジンがかからない原因は?プロが教える即効対処法
草刈り機のエンジンがかからない原因は?プロが教える即効対処法についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
「そもそも紐がビクともしない」「途中でガチッと引っかかって戻らない」というトラブルは、吸気系や電気系のトラブルとは全く次元が異なります。
リコイルスターター引けない状況に陥った際、現場でまず確認すべきはリコイルユニット単体の故障か、エンジン本体のロックかの切り分けです。リコイルケースを固定しているネジ(通常3〜4本)を外し、本体から取り外した状態でロープを引いてみてください。リコイル単体でスムーズに紐が出て戻る場合、問題はエンジン内部(クランクシャフトおよびシリンダー)に存在します。
最も深刻な事態が2サイクルエンジン焼き付きです。2サイクルエンジンは燃料に混合された2ストロークオイルによってピストンとシリンダーを潤滑しています。燃料調合時にオイルを入れ忘れたり、規定比率(50:1または25:1)を誤って著しく薄いガソリンを使用したりすると、高回転時に金属同士が直接摩擦を起こして溶着します。シリンダー内壁に深い傷が入りピストンが固着すると、手動でクランクを回すことは不可能です。